年末から世間を騒がせていた、社労士の処分が
先日発表になりました
愛知県内の社会保険労務士が「社員をうつ病に罹患(りかん)させる方法」などと題した文章をブログで公開した問題で、厚生労働省は12日、この社労士を業務停止3カ月の懲戒処分にした。継続的に不適切な内容を発信したことでの処分は初めて。厚労省監督課は「法に逆行し、不当な権利侵害を助長する内容であり、看過できないと判断した」としている。
うーん、なんというか・・・。
この先生って、昔からぎりぎりの内容を執筆しておられるのを
拝見してまして。
ツイッターなどで話題になりはじめたときも、
あー、またあの先生か~って感じだったのですよ。
で、今回については、あれよあれよと大騒動になったわけですが、
どうしてここまで誰も何も注意しなかったんだろう・・・。
面と向かってだれが注意するか、難しい問題だとは思いますが、
社労士という資格についての、世間の印象が低下したのは間違いないでしょうね。
最近専門的な知識を使って、違法なやり方を顧客に勧める「ブラック士業」が
問題になっていますが、やっぱり業界内部での自浄作用を働かせないと、
士業として信用されなくなってしまうのは自明のこと。
私も、自信をもって正しいことをお伝えできる社労士でいなければ、
と思いました。